多くのケースは、加齢による基礎代謝の低下と筋肉量の減少が組み合わさり、摂取カロリーが消費カロリーを上回ってしまうことが原因です。 基礎代謝の低下ではない場合、病気の可能性も考えられます。
加齢による基礎代謝の低下
まず、考えられるのは加齢による基礎代謝の低下です。主に筋肉量の減少(特に40代以降)と内臓機能の衰えが原因で、20代をピークに10年で約2%ずつ減少します。食事量を変えていないのに体重が増える「中年太り」の主な要因であり、対策として筋肉量を維持する運動(筋トレ)や、たんぱく質を中心とした栄養バランスの良い食生活、良質な睡眠が重要です。
基礎代謝を向上させるための動き
基礎代謝を上げるには様々な方法があります。
- 筋肉を付ける
- 食事管理
筋肉を付ける
筋肉を付けることによって代謝を上げることができます。レジスタンストレーニングをしてみましょう!
レジスタンストレーニング(筋力トレーニング)
スクワット:太ももやお尻を鍛える定番種目。 正しいフォームで行うと体幹も鍛えられます。
プランク:お腹や背中、体幹を鍛えるのに効果的。 数十秒の静止でしっかり負荷を与えられます。
腕立て伏せ:胸や腕、肩を鍛える基本的な運動。 膝をついて負荷を調整することも可能です。

食事管理
食べているものを少し変えることで代謝向上に期待できます!
・タンパク質摂取:肉、魚、大豆製品を意識して摂り、筋肉の材料を確保する
・ビタミンの摂取:ビタミンB群(豚肉、レバーなど)を摂り、糖質・脂質のエネルギー変換を助ける
・低GI食品:玄米、全粒粉パンなどを選び、血糖値の急上昇を抑える

まずは、こちらを試してみてください。それ以外の可能性も下記に載せておきます。
その他の可能性
食事制限や筋トレをしていても痩せない、あるいは急速に体重が増加する場合、以下の病気が隠れている可能性があります。
- 甲状腺機能低下症(橋本病など): 甲状腺ホルモンの分泌が減り、代謝が極端に落ちる病気。食べていないのに太る代表的な原因。
- クッシング症候群:副腎皮質ホルモンが過剰になる病気で、特に顔や腹部などの中心部に脂肪が溜まりやすくなる。
- 睡眠時無呼吸症候群(SAS):睡眠の質が下がることで、ホルモンバランスが崩れて太りやすくなる。
- 心血管・腎臓疾患:体内に水分が溜まり、浮腫(むくみ)によって体重が増えることがある。
当院ではリハビリやカウンセリングなどを通して全身運動・食事管理などを実施しております。
気になる方は一度、当院にご来院ください。お待ちしております。

