このページでは帯状疱疹についての概要の説明と関連するよくある質問を掲載します。
主な症状と原因
帯状疱疹は子どもの頃にかかる水ぼうそう(水痘)と同じ、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で起こります。初期症状として、体の片側の神経に沿ってピリピリ、チクチクとした痛みや違和感が数日から10日ほど現れます。その後、痛みのある部分に赤い発疹と水ぶくれ(水疱)が帯状に現れるのが主な症状です。
治療方法・家庭での対処法
基本はウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬の早期投与が大事です。また、当院のようなペインクリニックでは、痛みや神経の炎症を抑える神経ブロックなどの専門的な痛みの治療も行います。
また家庭では患部を冷やさず、安静にして体の免疫力の回復に努めることが大切です。
後遺症と予防について
皮膚の症状が治まった後も痛みが長期間残ってしまうことがあります。特に高齢の方や帯状疱疹が重症だった方に起こりやすく、慢性的なつらい痛みが生活の質を大きく低下させます。
また現在では、50歳以上の方を対象とした帯状疱疹ワクチンもあり、発症予防や重症化を防ぐために推奨されています。
帯状疱疹は荻窪 痛み&リハビリクリニックにお任せください
当院は、荻窪駅から1分。帯状疱疹の治療と予防に実績を持つペインクリニックです。
特に帯状疱疹による「痛み」に専門的にアプローチし、後遺症である帯状疱疹後神経痛の予防にも力を入れています。
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記事の監修
医師 田部田 英之
【経歴】
2002年 慶応義塾大学医学部卒業
2003年 順天堂大学ペインクリニック入局
2006年 保谷厚生病院麻酔科長就任
2009年 BIGTREE.練馬クリニック院長就任
2025年 荻窪 痛み&リハビリクリニック院長就任

