健康診断で肥満に引っかかってしまったけど、自覚症状はゼロ。これって本当に病院へ行くべき?

将来のリスクを確認する意味でも一度医師に相談し、自分の体の状態を客観的に把握しておくことがよいです!

「肥満」といっても状況は人によって異なります。
血液検査の結果、血圧、腹囲、生活習慣などを総合的に見て、本当に治療や強い介入が必要なのか、
それとも生活習慣の見直しで十分なのかを判断します。場合によっては特別な治療は不要で、
「食事や運動を少し改善しましょう」というアドバイスだけで終わることもあります。


【肥満とする判断のポイント】

BMI

体重÷身長で計算されます。
18.5未満:やせ  18.5~24.9:標準  25以上:肥満
と判断されます。BMIは筋肉量を考慮していないため、筋肉量が多い人でも高くなることがあります。

血液検査の数値

血糖(糖代謝)
中性脂肪・LDLコレステロール(脂質)
肝機能(脂肪肝の可能性)これらの数値が悪い場合、「肥満による生活習慣病リスク」が指摘されることがあります。

体脂肪

男性:25%以上 女性:30%以上
消費カロリー>摂取カロリーをつくることが基本です。
また、食事内容を見直す、運動を取り入れ、生活習慣を整えることが重要です。
「食事7:運動:3」という意識が一番効果的です。



血圧

肥満は高血圧とも関係が深いため、血圧も重要な判断材料になります。
体重増加によって血管に負担がかかることが
あるためです。

このように健康診断では、BMI・腹囲・血液検査など複数の項目を組み合わせて肥満のリスクを評価します。
単に体重が多いだけでなく、「内臓脂肪が多いか」

「生活習慣病につながる兆候があるか」が大きなポイントになります。

【まとめ】

自覚症状がないからといって問題がない一方で将来的にいくつかのリスクが考えられます。自覚症状がないと「たいしたことはないだろう」と思いがちですが、実際には症状が出る頃には病気がかなり進んでいるケースも少なくありません。
これによって病気の発見が遅れることです。多いのが、高血圧、脂質異常、糖代謝の異常、肝機能の異常など生活習慣に関係する事が多いです。
初期段階ではほとんど症状がなく、気づかないまま進行していることが多いです。
「生活習慣の見直しをしていれば、、」「食事指導のアドバイスをしっかり聞いていれば、、」と。
例えば血圧や血糖値が高い状態を放置すると、血管に負担がかかり続け、将来的に心筋梗塞や脳卒中など重大な病気になったり、毎日薬を飲み続ける、好きな食べ物が制限されるなどストレスになり、「後悔」が強い精神的ダメージを受けます。
当院では、管理栄養士がおり月に1回カウンセリングを行っております。
糖尿病の患者様もおり、食事の改善、運動とサポートさせていただき「薬の量が減った!」など嬉しい声がありました。
少しでも気になる方いらっしゃいましたら是非一度カウンセリングを受けてみてください!



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