変形性膝関節症は高齢者に多い病気ですが、若い人でも起こります。
なりやすい人の特徴
特に、スポーツや仕事による膝の酷使、過去の靱帯・半月板損傷、肥満などがある場合は、若いうちからリスクが高くなります。
WHOも、典型的な発症は40代後半〜50代半ばとしつつ、若年者やアスリートにも起こり得るとしています。
若い人に起こる主な原因
原因としては主に3つ過去のケガほどあります。是非、確認してみてください。

スポーツによる膝の負担
ランニングやサッカーやバスケットボールなどの繰り返し動作が多いもの、 ジャンプや急な方向転換や
練習量が多く休養が少ないスポーツをしている人に起きやすいです。学生の人などでこれに当てはまる人は
多いイメージです。
過去のケガ
若いうちに経験した膝のケガが、将来的な変形性膝関節症につながることがあります。
特に、前十字靱帯損傷や半月板損傷、膝周囲の骨折など、膝の関節に大きなダメージを受けた場合は注意が必要です。
ケガをすると、膝の軟骨や半月板などに負担がかかりやすくなったり、膝の動きやバランスが変化したりすることがあります。
その状態が長く続くことで、時間をかけて軟骨がすり減り、変形性膝関節症を発症するリスクが高まります。
体重増加や筋力不足も膝の負担に

体重が増えると、それだけ膝の関節にかかる負担も大きくなります。
特に、歩く・階段を上る・立ち上がるといった日常の動作では、膝に体重以上の負荷がかかることがあります。
さらに、太ももなど膝を支える筋肉が不足していると、膝への衝撃を十分に吸収できず、関節への負担が増えやすくなります。
そのため、体重を適正に保つことと、膝を支える筋肉を維持することは、変形性膝関節症の予防に重要です。
予防のポイント
上記に当てはまる人はまず予防が大事です。試してみてください。
太ももの前側ストレッチ
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を伸ばします。

立った状態で足首を持ち、かかとをお尻に近づけます。
20~30秒程度、痛みのない範囲で行いましょう。
太ももの裏側ストレッチ
太ももの裏側(ハムストリングス)が硬くなると、膝の動きにも影響することがあります。
椅子に浅く座り、片脚を前に伸ばして、背筋を伸ばしたまま上体をゆっくり前に倒します。
ふくらはぎストレッチ
ふくらはぎの柔軟性を保つことで、足首の動きをスムーズにし、歩行時の負担軽減にもつながります。
壁に手をつき、片脚を後ろに引いて、かかとを床につけたままゆっくり伸ばします。
最後に
変形性膝関節症は、年齢だけでなく、過去のケガ・体重増加・筋力低下・身体の柔軟性低下なども関係します。
若いうちから、適度な運動やストレッチ、体重管理を心がけ、膝を大切にしていきましょう。
